2024年5月1日、『マザーグースの童謡で英語のリズムと発音を練習してみよう』というタイトルでワークショップを実施いたしました。小学生のお子様にもご参加いただき、あっという間の1時間でした。
私がマザーグースと出会ったのは、父の仕事の関係でフランスに行った小学校5年生のときです。「きらきら星」「メリーさんのひつじ」などの日本語になっている童謡はもちろん知っていましたが、あくまでも日本語で歌っていましたし、それまではマザーグースという概念も知りませんでした。
現地で入ったインターナショナルスクールで子供達が「ど・ち・ら・に・し・よ・う・か・な、て・ん・の・か・み・さ・ま・の・い・う・とお・り」というようなシチュエーションで歌っていた“Eenie Meenie Miny Moe”という歌のリズムに衝撃を受け、「ま、まずはこのリズムを身につけなければこの子達とは会話ができないかも!」と悟ったのを覚えています…。余談ですが、皆さんは「どちらにしようかな…」のあとに何と言いますか?私は「あのねのね」ですが、これは東京特有の言い方のようです。「てっぽううってバンバンバン」とか!地域によって様々なバリエーションがたくさんあるようで、面白いですね。
どの言語にも独特のリズムがあり、相手に伝わる発音には、一つ一つの音が正しいことだけでなく、リズムが正確であることも不可欠です。全てを完璧にするのは長い年月がかかりますが、逆に言えば多少発音が間違っていてもリズムが正しければ通じることもあり、やらないのはもったいない!
ということで、今日はその辺りのお話と、初心者向けのナーサリーライムを二つ練習していただきました。皆さん意外と苦戦されていました。でもコツをお教えしたらすぐに改善されました。あとは練習あるのみ!お野菜を切りながら?足踏みしながら?練習してみてください。身体を使いながら練習すると記憶にも定着しやすいと思います(小学校では、英語は体育や音楽の授業にも取り入れても良いと思っています)。
録画もありますが、リアルタイムでのご参加がオススメです。また次回開催する際には、ぜひ!
↓たくさんご用意していましたが、練習は2個で丸々1時間経ってしまいました(他はご紹介のみ)。
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